VoltAgent
AI Agent Engineering Platform — TypeScript フレームワークと VoltOps Console
VoltAgent は、エージェントをコードで組み立てて本番運用までつなぐためのプラットフォーム。大きく オープンソースの TypeScript フレームワーク と VoltOps Console(クラウド / セルフホスト)の2つで構成される。
フレームワーク側ではメモリ・RAG・ガードレール・ツール・MCP・Voice・ワークフローなどを型付きで扱う。VoltOps 側ではトレース、ログ、デプロイ、Eval、プロンプト管理など運用面をカバーする。
アプリは @voltagent/core 等でエージェントとサーバを起動する。VoltOps Console に接続すると実行の可視化やワークフロー実行 UI などが利用できる想定。
flowchart TB
subgraph dev["開発者アプリ"]
A[VoltAgent + Hono 等]
end
subgraph oss["OSS フレームワーク"]
B["@voltagent/core"]
C[ワークフロー・ツール・MCP・メモリ]
end
subgraph vo["VoltOps Console"]
D[トレース・ログ・Eval]
E[デプロイ・ガードレール・RAG UI]
end
A --> B
B --> C
A --> D
D --> E
| 領域 | 内容 |
|---|---|
| エージェント | 型付きロール・ツール・モデルプロバイダを @voltagent/core に集約 |
| ワークフロー | 宣言的なマルチステップ自動化(createWorkflowChain など) |
| マルチエージェント | スーパーバイザとサブエージェントのルーティング |
| ツール / MCP | Zod 型ツールと MCP サーバ連携 |
| LLM | OpenAI / Anthropic / Google 等を設定で切り替え |
| メモリ・RAG | 永続メモリアダプタ、Retriever、ナレッジベース連携 |
| ストリーミング | 中断後再開可能なストリーム |
| Voice / Guardrails / Evals | 音声入出力、入出力検証、評価スイート |
MCP ドキュメントサーバ
モノレポでは packages/docs-mcp(npm 名 @voltagent/docs-mcp)。Claude / Cursor / Windsurf 等からドキュメント・例・changelog を参照させられる。README では @voltagent/mcp-docs-server と書かれることもある。セットアップは 公式ドキュメント。
CLI でプロジェクトを生成し、src/index.ts にエージェントと src/workflows/index.ts のワークフロー例が入る。
npm create voltagent-app@latest
cd <project>
npm run dev
起動後、ターミナルに表示される VoltOps Console の URL からエージェントを確認・チャットできる(README の手順)。デフォルトの HTTP ポートは 3141。
スターターには expenseApprovalWorkflow が含まれる。一定額以上は suspend で人間承認を待ち、resumeData で再開するパターンを示す。
docs/structure.md より。pnpm workspaces + Lerna。公開パッケージは @voltagent/* 命名が中心。
| ディレクトリ / パッケージ | 役割 |
|---|---|
packages/core |
エージェント編成、メモリ、ツール、観測性の中核 |
packages/server-hono |
Hono ベースの HTTP API / サーバ実装 |
packages/server-core |
サーバ共通ハンドラ・スキーマ |
packages/create-voltagent-app |
プロジェクト初期化 |
packages/cli |
スキャフォールド・管理用 CLI |
packages/docs-mcp |
ドキュメント用 MCP |
packages/libsql / postgres / supabase |
ストレージ・DB 連携 |
packages/rag / voice / evals |
RAG、音声、評価 |
examples/ |
with-* 命名の統合例 |
website/ |
Docusaurus のドキュメントサイト |
LLM オブザーバビリティ、自動化、デプロイをまとめたコンソール。README では次のような領域が紹介されている。
- 実行トレースとパフォーマンス指標
- ダッシュボード・ログ・メモリの閲覧
- プロンプトビルダ、デプロイ(GitHub 連携など)
- トリガーとアクション、監視、ガードレール、Eval、RAG
デモ: console.voltagent.dev/demo。ドキュメント: VoltOps Docs。
公式サイト: voltagent.dev
ドキュメント: voltagent.dev/docs
リポジトリ: voltagent/voltagent
Examples: github.com/voltagent/voltagent/tree/main/examples
Discord: s.voltagent.dev/discord