holaOS
Open Agent Computer · holaboss-ai/holaOS · TypeScript / Electron
holaOS は、デジタル作業を人間と AI エージェントが同じブラウザ・ファイル・アプリ上で分担するためのオープンソース環境。メモリ・実行・ゴールを一つのワークスペースに閉じ、文脈が毎回リセットされない「共有コンピュータ」として設計されている。
ユーザーが触れる Electron デスクトップが、ローカルの api-server と対話し、エージェント実行は harness-host と harnesses 経由でツール・スキルに接続する。ワークスペース状態は state-store 側で永続化される想定の分割になっている。
リポジトリは npm workspaces 風の複数パッケージで構成される。以下は README とディレクトリ構造から抽出した読み取り用の要約(パスはリポジトリルートからの相対表記)。
| 領域 | 代表パス | 役割 |
|---|---|---|
| デスクトップ | desktop/ | Electron メインプロセス、ブラウザペイン、オンボーディング UI、package.json ベースのフロントエンド。 |
| ランタイム API | runtime/api-server/ | セッション、メモリ、統合、キュー、画像生成などアプリとエージェントのオーケストレーション中心。 |
| ハーネス | runtime/harness-host/ · runtime/harnesses/ | エージェント実行ホストと、ブラウザツール・MCP・スキルポリシーなどの能力実装。 |
| 状態 | runtime/state-store/ | 永続ストア・マイグレーション・CLI デバッグ用エントリ。 |
| SDK | sdk/app-sdk/ · sdk/bridge/ · sdk/runtime-client/ | 型付きクライアント、ブリッジ、ランタイム呼び出しの公開面。 |
| サイト | website/docs/ | 製品ドキュメント(公開サイト用コンテンツ)。 |
| スクリプト | scripts/ | インストーラ(例: install.sh)やクイックセットアップ。 |
runtime/api-server には大規模な app.ts を中心に、ターン処理・メモリ書き戻し・統合(Composio 等)・ワーカー・ブラウザツール橋渡しなどのモジュールが集約されている。ハーネス側は runtime/harnesses にポリシー・ネイティブ Web 検索・ワークスペーススキル等のファイルがまとまり、harness-host が実行時の境界として機能する。
- メモリとリコール: 埋め込み・マニフェスト・バックフィル系ワーカーなど、長期コンテキストを前提としたファイル群が存在する。
- セッションとタスク: チェックポイント、TODO、サブエージェント、ターミナルセッションなど「作業の継続性」を支えるコンポーネントが並ぶ。
- 進化(evolve): スキルレビューやポストラン処理など、エージェント出力を次の行動に変換するパイプラインがコードベース上に配置されている。
desktop/electron 以下にメインプロセス、プリロード、ブラウザペイン(タブ状態・HTTP サービス・インポート等)がまとまっている。Renderer 側は Vite + TypeScript で、ダッシュボード・マーケットプレイス・公開フローなどの UI モジュールが desktop/src に配置される構成になっている。
リポジトリ README の手順では、ルートでデスクトップ依存を入れ、desktop/.env を整えたうえでランタイムのローカル準備と型検査を行い、必要なら開発サーバを起動する流れが案内されている。詳細手順は INSTALL.md および desktop/README.md を正とする。
sdk/app-sdk には Kubb 等で生成された型・React フック・Zod スキーマが大量に含まれ、マーケットプレイスやワークスペース操作の契約が機械可読になっている。sdk/runtime-client はランタイム API への薄いクライアント層、sdk/bridge はデスクトップとランタイムの橋渡し(DB・プレゼンテーション・ターンコンテキスト等)を担う。
README に記載の公式インストーラ。Git / Node が未導入の場合もスクリプト側で整備する想定になっている。
curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/holaboss-ai/holaOS/main/scripts/install.sh | bash -s -- --launchコーディングエージェントへの一括指示
README に掲載の「ワンラインエージェントセットアップ」用テキストは、スクリプト URL と desktop:* npm スクリプトの順序をエージェントに明示する用途。長文はリポジトリの README を参照。
Run the holaOS install script from https://raw.githubusercontent.com/holaboss-ai/holaOS/main/scripts/install.sh. Follow README for desktop:install, env setup, prepare-runtime:local, and typecheck; only start desktop:dev if asked for --launch.- GitHub: holaboss-ai/holaOS — ソース・Issue・CI
- holaos.ai/docs — 製品ドキュメント(環境工学、ワークスペース、メモリ、ハーネス等)
- Quick Start — 最短でローカル環境を立ち上げる手順
- Runtime APIs — ワークスペース・ラン・ストリーミング等の運用面