goose

Block が公開するローカル実行型・拡張可能な AI エージェント(Rust / CLI / デスクトップ)

1 — 概要
Rust
実装言語
Apache-2.0
ライセンス
1.30
Workspace 版(2026-04 時点)
MCP
外部ツール連携

goose は、コード提案にとどまらずプロジェクト生成・実行・デバッグ・ワークフロー連携までを目指すオンマシン AI エージェントです。任意の LLM プロバイダ、Model Context Protocol(MCP) 経由のツール、CLIElectron デスクトップ の両 UI を備えます。

公式の説明どおり、マルチモデル設定によるコスト・性能の切り替えや、カスタムディストリビューション(プロバイダ・拡張・ブランドのプリセット)にも対応する設計です。

2 — 価値とユースケース
観点 内容
自律タスク 指示からビルド・テスト・API 呼び出しまでをエージェントに任せ、人手の繰り返し作業を減らす。
LLM の選択肢 単一ベンダーに縛られず、プロバイダ抽象化の上でモデルを切り替えられる。
ツール拡張 MCP サーバを接続し、エディタ・ブラウザ・社内 API などをツールとして統合する。
UI の好み ターミナル中心なら CLI、GUI ならデスクトップアプリと、同じエンジンを別インターフェースで使い分けられる。
3 — クレート構成

リポジトリは Cargo ワークスペースで、コアと周辺ツールが crates/ に分割されています(goose-sdk を含む現行構成)。

crates/
├── goose              # エージェント中核
├── goose-acp          # Agent Client Protocol
├── goose-acp-macros   # ACP 用プロシージャルマクロ
├── goose-cli          # CLI エントリ
├── goose-server       # バックエンド(バイナリ名 goosed)
├── goose-mcp          # MCP 拡張
├── goose-sdk          # SDK
├── goose-test         # テストユーティリティ
└── goose-test-support # テストヘルパ

ui/desktop/            # Electron デスクトップ
evals/open-model-gym/  # ベンチマーク・評価
4 — ランタイム像

利用者は CLI またはデスクトップからエージェントセッションを開始し、中核クレートが LLM と MCP ツールを束ねてタスクを進めます(概念図)。

flowchart LR
  U[開発者] --> CLI[goose CLI]
  U --> UI[Desktop UI]
  CLI --> CORE[goose core]
  UI --> SRV[goose-server]
  SRV --> CORE
  CORE --> LLM[LLM プロバイダ]
  CORE --> MCP[MCP サーバ群]
  CORE --> FS[ファイル / シェル / プロジェクト]
5 — 開発者向け
source bin/activate-hermit
cargo build

よく使うコマンド

目的 コマンド例
テスト(クレート指定) cargo test -p goose
Lint cargo clippy --all-targets -- -D warnings
デスクトップ起動 just run-ui
サーバ変更後の OpenAPI 再生成 just generate-openapi
注意: コントリビュート時は DCO のため git commit -s が推奨されます。ui/desktop/openapi.json は手編集せず、生成フローに任せること、依存追加は cargo add を使うことが AGENTS ドキュメントで明示されています。

本ページは当時点の README.md / AGENTS.md / Cargo.toml を要約したビジュアル資料です。詳細・更新は上記公式リンクを参照してください。